Cafe toneから SDGs村Hokkaidoへ
2015年7月に
Cafe toneを 伊藤めぐさんにバトンタッチしました。
その時の挨拶文です。
「今さらながらの 自己紹介を…。
札幌生まれ、札幌育ち、現在62歳(精神年齢17歳)です。
2歳の時 両親が、船の転覆事故で亡くなりました。(洞爺丸台風)
とても愛情深い祖父母と育ての両親、ご近所の大人たちに可愛がられ、様々な年の子供たちと仲良く遊んでもらい成長しました。
高校の途中までは、周囲の期待に応える「優等生」でした。
が、ベトナム戦争をきっかけに、世界の平和を考え出し18歳から24歳まで、長期引きこもりを経験しました。
とんでもなくアホです。
哲学、心理学、宗教、歴史、生物、物理、小説、詩などあらゆる本を読み、時々ピアノを弾き、瞑想をし「世界はどう成り立っているのか」「どうしたら世界が平和になるのか」…簡単にわかるわけもない謎をぼーっと考えて過ごしました。
無気力で典型的うつ状態。
音楽と家族に救われました。
ひょんなきっかけで街のピアノ弾きになり、ホテルやススキで仕事をし、やっと社会とつながることができました。
盛り場が私にとっての大切な学校です。
32歳で友人とピアノバーSlow Boat(南3西3)をオープン。
1995年 その友人が47歳で亡くなり ちょうど10年で閉店。
2002年に、緑豊かな北大農場近くで、音楽のライブ中心のカフェCafe toneをスタート。
友人を亡くした後に、出会った新しい友人の応援のおかげです。
築50年の古民家を改装した、とても落ち着く大好きな場所。
そこでいろいろなことにチャレンジさせてもらい、13年が経ちました。
新しいコミュニティのココロとカタチを模索した13年。
Slow Boatを入れると 30年。
よく考えれば 変なカフェです。
不思議な出会いの場です。
奇跡が生まれる空間です。
私自身、たくさんの方々の協力と愛に助けられました。
私にとっては、自分を大きく変えるきっかけと経験をもらった大切な場所。
こんなやんちゃで向こう見ず、無鉄砲な私が、元気で幸せに生きていられるのは 御先祖様とみなさまのおかげです。
そして2012年のCafe toneの立ち退きのピンチを救って下さった大恩人。
そんな大切なCafe toneですが、
2015年8月で クローズすることに決めました。
いろいろな経験のおかげで、全ての出来事・出会いは1秒の狂いなくベストタイミングで起きていると思えるようになりました。
なので、いつも見えるものを支えている見えないものの方に意識がいきます。
私が一生をかけてやりたいことは、ご縁ある方々の人生に寄り添い、本気でサポートし、つながりを通して人々の幸せ・世界がより良い場所になることに少しでも貢献することです。
今まではCafe toneというカタチでした。
これからも カタチは変われど、そのためのチャレンジ精神を忘れずにいようと思います。
何せ気力・体力充実の62歳ですから…。」
と ご挨拶をしてから
5年経ちました。
Cafe toneから
SDGs村Hokkaidoへ
新しいコミュニティのチャレンジを始めます。
気力・体力充実の67歳。
でも 一人では何もできません。
心強い105人の仲間ができました。
7世代先の子どもたちのためにも
持続可能な未来を一緒につくりませんか?
https://home.tsuku2.jp/m/storeDetail.php?scd=0000067834