よこさん69歳の日記

温かなコミュニティを育て、コミュニティが繋がることで世界を平和に❣️

どうして「仕事が出来る」と いいんだろう?

という疑問を 少し突っ込んで考えてみる

 

世の中に仕事は 1000も1万もある

 

自分で始めるか 誰かに雇われるかは別として

世の中には ほんとうにたくさんの仕事がある

 

働き方も 正社員、派遣、アルバイト、経営者、フリーランスなど さまざまな形態がある

 

まず 仕事というからには お金を稼げなければ 仕事として成立しないという事情があったりする

 

でも 果たしてそうだろうか?

 

家庭の専業主婦は お金を稼がないけれど 子育てや家事、料理など 大切な仕事をしている仕事人だ

 

あるいは 事業規模が 何十、何百 いや 何十兆という売り上げ規模の事業を経営しているが その事業内容が 世のため人のためになっていない場合も多々あると思う

 

環境破壊や 働く人々の心をも 破壊するようなブラック企業も あったりするのが 世界の現実だ

 

「仕事が出来る」って どういうこっちゃと

考えてみることも必要だと思う

 

特に現在 SDGsが どこここで叫ばれていて 気候変動や世界の経済格差の課題に 企業自らが 取り組んでいる…ことになっている

 

だが そもそもその課題をつくってきたのは

そのグローバル企業だったりもしている…と思うのは 私だけだろうか?

 

あるいは 「お金が お金の儲かるところに集まる資本主義の仕組み」がつくる課題

 

ダボス会議が「資本主義のグレートリセット」をテーマに 議論しているらしい

 

でもね、今まで SDGsの1番 「貧困をなくそう」の貧困=1日1.25ドル以下で 生活する14億人を なかば無視して 経済成長を追いかけてきた企業と私たち市民が いったいどうやって資本主義をグレートリセットするのだろう?

 

そういうものごとの流れに 意を唱えているわけでは 決してない

 

ただ 疑問に思うだけだ

いや どうしたら 世界の貧困や戦争をなくせるだろうと思うのだ

 

貧困や戦争のようなネガティブな事象にフォーカスすべきではないなどという意見が 時々聞こえてくるが 私は無視する

 

私は 若い頃 地球の南北問題(経済格差の課題)を知って 思ったことがある

 

世界のGNPの総合計を地球の総人口で割った平均値の生活を 引き受けなければ そういう問題に関われないなあ…と

 

きっと日本の平均水準は 大幅に下がるかもしれないと その時は思った

 

でも それでもよしとしようと思った

なんか 覚悟の問題だと思ったのだ

 

世界にご飯を満足に食べられない子どもや大人がいる間 自分の生活に満足して のほほんとしているわけにはいかないと思ったのだ

 

が、なすすべなく 結局のほほんと生きてきた

40年近くも!

 

斎藤幸平さんが『人新世の「資本論」』で

「潤沢な脱成長」を唱えている

 

脱成長で なぜ潤沢なのかは 本を読んでくださいね

 

SDGsは 大衆のアヘンだ」という斎藤さん

 

だが 世界中に 

「誰一人取り残さない」で、人々の幸せを願い行動する人が 3.5%いたら

世界は 確実に変わるとも言っている

 

私は その3.5%になりたい

そして そういう人と出会っていきたい

 

実はそれが 私が呼びかけている

「1万人の船🚢」です

 

それから   ペットボトル完全循環(燃やさない・捨てない未来をつくる)という 素晴らしいプロジェクトにも出会ったし…

 

いつも私を支えてくれる

枯れ草シスターズとともに❣️

 

f:id:yokosandesu:20211009095136j:image