よこさん69歳の日記

温かなコミュニティを育て、コミュニティが繋がることで世界を平和に❣️

本に導かれて…

 

「旅する書店」というオンライン読書会を書店員5名で運営中です

 

この会 毎回毎回いい感じなんです

とても豊かで優しい時間が流れます

 

ファシリテーターをしてくれる方が

東京時代に(現在は 山梨県在住)ビブリオバトルを主催していたくらいの読書家で かつ参加者の気持ちや 意見をさりげなく 穏やかに引き出す才能の持ち主ということが大きいです

 

ビブリオバトル: 5分間でお薦めの本の魅力を語り、「どの本が一番読みたくなったか」で投票を行い「チャンプ本」を決める書評合戦

 

他の3名もそれぞれ個性的で 素敵なメンバーたちで 月に1、2回のオンライン読書会が 毎回楽しみになってます

 

もちろん どなたでも 参加可能なので お問い合わせくださいね

 

島根の大学生、東京のリアル書店員、北海道伊達市のアートな会社役員

 

5名の書店員の所在地がバラバラなことも面白いです

 

私が本好きになったのは

幼稚園時代にさかのぼります

 

その当時ピアノを習いに行っていた先生のお家に絵本や本がたくさんありました

 

ピアノの練習はさっぱりやらずに 本を読むのが楽しみで 毎週通っていました

 

(結局ピアノは 小学生で辞めてしまい

ほとんど進歩せず、18歳から25歳の引きこもり時代に独学で弾けるようになりました)

 

でも小学校に行くと ピアノの先生のご主人が 図書室の先生で 私に次々と本を勧めてくれるように繋がっていきます

 

私は 世界の名作より 明智小五郎シリーズやSFに夢中でした

 

図書室に入ると わくわくドキドキでまさしくワンダーランドでした

 

そんな小学生時代で 決定的に本好きになったのです

 

幼稚園時代から69歳まで、あらゆるジャンルの良書も悪書(たまには そんな本もある)も 面白ければなんでも読んで 知識を得るというより 感性を多少なりとも磨いてもらったように思います

 

そして 本のおかげで「世界」を考えるようになりました

 

もしも本を読まない人生だったとしたら

半径500mくらいの日常の中で 生きていたと思います

 

もちろん、それが悪いわけではありません

 

私は 見たことがなくても「世界」というものを想像して生きる人生を選んだ、ということだと思います

 

人生は 毎日毎日 一瞬一瞬の選択で築かれていきます

 

何を見て 何を思い 誰と付き合い 何を仕事にし 何を食べ 何を話し どんな夢や理想を持つか持たないか…

 

私にとって リアルな人や物事との出会いと同じくらい 本の中での物語や人との出会いに導かれた人生を歩んできました

 

そして今

「旅する書店」という架空の書店員として

読んだ本を興味のある方に 伝えたり 読んだことのない本から 想像力を広げさせてもらう

 

本を通して出会う物語・人々のおかげで 人生がどれほど豊かになったことでしょう

 

そして それがもう一つ私の人生で大切にしている「行動」に繋がっていきます

 

最近の出会い

著者小山内洋子さん、服部みれいさん

このお二人自身の出会いがとても不思議で面白いです

 

興味あったらぜひ読んでみてください

 

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