よこさん69歳の日記

温かなコミュニティを育て、コミュニティが繋がることで世界を平和に❣️

スピリチュアルからリアルへ

いつ頃からだろうか?

あやふやな スピリチュアルと一括りされるようなモノゴトが 世の中にあふれるようになったのは…

 

私が 2015年までやっていたCafe toneでも

さまざまなスピリチュアルなイベントや講座が行われた

 

楽しいものもあれば 正直 どうだろう?と思うものもさまざまだった

 

真実か そうでないかという観点よりは

わかるかわからないかの曖昧な視点で語られるスピリチュアルなモノゴトのイロイロ

 

私が時々違和感を感じたのは そのことの真偽よりも それを語る人を信頼できるかどうか、の一点のみだったような気がする

 

父が 霊感の強い人で(何せ 15代続いた宮司の家系の孫だし) 家で時折り見えない世界の話をしていた

 

父は 農業研究者として 国立農業試験場に勤務していた

 

当時国家公務員は 3年ほどで 転勤する習わしだったようだ

 

でも父は 頑固に転勤を拒否し続け

あくまで北海道酪農のために草の研究を北海道の地で一生やり抜いた人だ

 

昇給も出世でも、割りに合わない選択を断固として選び続けていた

 

その当時 工業化へ向かい、農業軽視の国の政策を批判していた

一生 主任研究官として勤め上げ

ただし 人一倍仕事をしていた

 

私は そんな志高い父を 心から尊敬している

 

だから 父が たまに見えない世界の話をしても なんの疑いも持たず 聞いたように思う

 

むしろ 見えない世界にあるだろう魂や精神性こそが 父を支え 父の人間性をつくっていたのだと思うから

 

新しい天皇が即位されたこの令和の時代を

私は 超リアルに生きていこうと思っている

 

尊敬できる父母や 祖父母の 人としての在り方に少しでも近づくことができるよう

残りの人生を「リアルな直感」を大切に

少しでも 人の幸せや世界の平和につながる「仕事をこそ」やっていきたいと思う

 

私が心から信頼している人たちとともに…

 

本当のスピリチュアル(人を幸せにする)とは リアルな信頼できる人間関係の中にこそあると思うから…

 

写真は 北海道神宮 10代目宮司だった曽祖父が 北1条の表参道を整備した折に 寄贈した灯籠です

 

北1条の鳥居をくぐった1番目にあります

 

これを目にするたび 無私の心で北海道発展に尽くした先人たちへ想いを馳せます

 

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