3.11で考えたこと ②
たくさんの方々が 犠牲になった3.11
お隣の東北で起きた大災害
この時 私はこんなことを思った
「孤児になった子供たちがいるのでは…?」
そんな子供を一人でも二人でも引き取って 私がかつて経験したような「幸せな孤児体験」を 仲間たちとプレゼントできないものか?
例えば 美味しいご飯を作る人、勉強を教えられる人、ピアノやヴァイオリンなど 楽器を教えられる人、洋服を作ってくれる人、みんなでご飯を食べる機会をつくること…
なにせ 美味しく 楽しくご飯を食べることが 人生の基本だと思っているもので…
そんな血縁を超えたファミリーで 3.11の孤児を育てるプロジェクトを思いついた
実は 東北に問い合わせたところ 孤児たちは 親戚や 施設に引き取られて 行き場のない子どもはいないということがわかった
その後東北からの被災者の方との出会いから生まれたのが「つながろう!北海道」というチャリティ・イベントだ
テーマは 被災され札幌に越してこられた方々に お手伝い出来ることを探すこと、人と人とがつながり 温かなコミュニティをつくること、
そして 原子力に頼らないエネルギーを模索すること
そんなチャリティ・イベントを
NPO北海道clubという非営利の任意団体をコミュニティ・カフェ(Cafe tone)の仲間たちと立ち上げて 2年に一回 5回は続けることを決めた
10年やり続ければ、大げさに言えば 日本の新しい在り方や 世界を本当に平和にする方法が見つかるような気がしたのだ
そんなロングスパンで考えて、代表は 私たちの中で 一番若い(笑)伊藤めぐさんに お願いした
この続きは また次回