信頼のコミュニティ - よこさん69歳の日記

9年前の　今日　東日本大震災が起きました

自分自身がこの日を忘れないために、

コミュニティとエネルギーをテーマに

「つながろう！北海道」という

チャリティ・イベントを隔年開催することを決めました

それ以来、助け合い、支え合いの1万人のコミュニティをつくることが必要だと思い続けています

3/11 から、約1年半の準備期間を　経て

本当に多くのCafe toneで出会った友人、知人の助けで開催した第1回　「つながろう！北海道」

その際、私が書いたごあいさつを　書きとめておこうと思いました

自分自身が誓ったことを忘れないために…

　　　⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘

ごあいさつ

高校生の頃「この世界には　なぜ　戦争があるのだろう？」と生まれて初めて考えました。

その後日本は　急速に高度経済成長期へ…そしてバブルを迎えます。

「公害」という環境破壊の言葉を初めて聞いたのも　高校生の頃と記憶しています。

もう40年も前のことです。

昔も今も大人も子供も「この世界はおかしい！」と思っている人は　たくさんいることでしょう。

私も　かつては　そうでした。

その一方で　私たちは　自然の恵みと　人のご縁に生かされ　人の心のあたたかさや　美しいものに感動して　この豊かな国『日本』の中、『北海道』の大地で生きています。

そんな日常に3/11 東日本大震災は起きました。

地球がとても狭く感じる現在　すぐお隣の地で起きた出来事は　決して他人事ではないと　多くの人々が思いました。

福島の原子力発電所の問題も　いまだに解決されてはいません。

何ができるだろう？と考えて　行動された方々が　たくさんいらっしゃいます。

私たちも一人、二人からスタートして　このチャリティ・イベント「つながろう！北海道」の開催を　200名の呼びかけ人、発起人で開催することにしました。

そして多くのみなさまのお力添えをいただき

きょうこの日を迎えることが出来ました。

心から　感謝申し上げます。

人と人とが助け合い、支え合って生きることを　私たちの祖先が教えてくれたおかげで

私たち日本人の魂は　ギリギリのところで　

救われたように思います。

私たちも　こうしてつながり　この北海道の地で　新しく人生を始める「東北の家族」をお迎えして　ともに生きていこうと　決意を新たにする日でも　ありたいと願っています。

たとえ　世界で　金融資本主義が猛威をふるったとしても　つながり、助け合う「愛」に勝る宝は　ないのではないでしょうか？

人間が本当の意味で「平和な世界」を築くのは

まさにこれからだと信じて　私たちのそれぞれの使命を生きていきたいと思います。

本日は　みなさま　お忙しいなか　会場まで

お運びいただき　大変ありがとうございました。

地球70億家族のために

私たちができること

『つながろう！北海道』

主催: NPO北海道club

「200人の呼びかけ人・発起人一同」の気持ちを代表して

Cafe tone 宮澤　洋子

2012年10月6日

　⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘